塩のゲシュタルト崩壊

塩おにぎりの徒然日記

田舎者、遠征する

タイトルのネーミングセンスがないです。誰か私にネーミングセンスをください(切実)


はてなブログなんて私には敷居が高すぎると思っているので、昨日あんな長文を書いたくせにガクブルです。小心者です。


お時間がある、お優しい方はお付き合い頂けると嬉しいです😇






私はいわゆる地方組である。

地方組で、かつ学生という遠征には全く不向きな種類の人間。

そんな私にとって遠征とはどういうものなのか、

一言で言えば、「試練」。


なにがって?


人が多い。


田舎民にとって人の多さは命取り(個人差あり)。

そして何より交通費が馬鹿高い。


大阪に出るのにもまあまあな交通費がかかる。隣の県なのに。

なので、「全ステ!」「多ステ〜」なんてことは無理中の無理。そんなことしてたら交通費だけで赤字。破産である。

じゃあ泊まればいいじゃないかって?


ホテル代、めっちゃ高い(個人差あり)


万年金欠マンの私にとって、「多ステ」するためにはそれなりの決意と覚悟(主にお金の面)が必要だったし、「全ステ」なんて夢のまた夢。


遠征費用がかからない人たちが羨ましかった。


そしてなにより、Jrは主に関東でしか活動しない。

先輩のコンサートのバックに付く以外で関西でお仕事をする関東Jrなんてほぼ絶滅危惧種でしかない。

関西で活動するのは関西ジュニア。

このくくりが私はどうしても嫌だった。




そんな私の初遠征は昨年の話だ。

2017年8月

通称 キントレ のSnow Man公演のために

二度目ましての東京。


都会過ぎた。

どこに何があるかぜんっぜんわかんない。

ほぼ迷子になりかけ。


友人がまだ東京に詳しい子でよかった。

1人だったら確実に迷子になってた。
Google先生とお友達にならなきゃやばかった。

もちろん公演自体は楽しかった。
何ってほぼ初めましてSnow Man。
Snow Manってこんなライブするんだ、
レポはよく読むけど実際行くのとは話が違うなぁ
と思っていた。


そして何より、Snow ManだけでなくTwitterで知り合ったすの担さんたちにも会えた。
一人だけ関西で、ほかは皆関東、なんてことはしょっちゅうあった。

東京の美味しいもの教えてくれたり、お土産これがいいんじゃない?なんて教えてくれた。
(東京バナナ美味しかった)


この人たちは交通費そんなにかからずに見れるのかぁ、いいなぁ

なんて思ったりもした。
自分もそういう体験してみたいなぁ、とも。

夢のまた夢だと思っていた。




ところがどっこい。


2017年、秋

その常識は覆された。


Snow ManとSixTONESが松竹座にくる。



なんなら少年たちliveという訳の分からん公演で、地元に来る。




メールは二度見、いや五度見くらいした。

だってそこには通常ではありえない土地の名前が書いてあった。

見慣れた土地の名前。

住所書く時に書く名前。








……めっちゃ地元やん。








2017年10月11日(水)

自担が我が地元でliveをした。



わかりますかねこの興奮。

あの!Snow Manと!SixTONESが!!

自分もよく立っていた舞台に!!!

よく見に行っていた会場に!!!!

なんなら裏の通路とかもいろいろ把握しているようなところで!!!!

liveをしている……(´;ω;`)


席はその会場で初めての二階席だった。
生まれてこの方この会場の二階席なんて来たことなかった。

それでもよかった。

Twitterの目撃情報とかも笑い転げながら見た。

「まって、そんなところ行ってるのwww」
「え、やっぱそこ行くよね?ちゃんと調べてるんだなぁ」
「たっかいお金払わせて入場してもらっちゃってなんかごめん……天守閣登っても何もないでしょ……」

Twitterで呟かれる目撃情報に、私が鉢合わせることなんてなかったけど、想像するだけで楽しかった。
この場所で、この人たちがこんなことをしていた、
というのがいとも簡単に想像できる。


全てが楽しかった。


自担が自分の地元にくるなんて、もう二度とないと思う。

もし、万が一、来年もまたliveをするならぜひ来て欲しいが。


遠征費用なんてかからないし、実験終わりでも余裕でliveを楽しむことが出来る。


これが都会の人が毎回経験している「遠征費用のかからない現場」なんだなぁとしみじみ思った。



2017年の秋に、初めてSnow Man、SixTONESに会えた地方の学生組はたくさんいると思う。

かく言う私は2度目のSnow Manだったし、初めてのSixTONESだった。

東京での公演は行けない人も沢山いる。

だからこそ、こうして彼らを地方を回らせてくれた事務所には感謝している。

普段会えない人が、彼らに会えた。

それだけで彼らの地方遠征は意味を成したのではないかと思う。

普段関西の現場を見ている関ジュ担の人にも、すのすとが松竹座に来たおかげで広く認知されることになったと思う。

東京だけでお仕事をさせるには惜しい存在、それが今のジャニーズJrだと思う。


だからこそ、今後はもっともっと、大阪での公演、更には地方での公演をやっていってほしいと思った。

そして、普段遠征しないでも公演に行ける人には是非遠征を体験していただきたい。

遠征の楽しさは自担に会えるだけに限らない。
その土地で遊ぶことも楽しかったりする。
その土地の美味しいものを食べて、遊んで、そして自担に会って。
遠征は確かにお金がかかる「試練」だけど、とても楽しい一種の「旅行」だ。

この地方liveでも、その土地に住むファンが「これ美味しいよ」とか、「お土産にこれオススメです!」とか、「ここは是非とも行っていただきたい!!」などなど、地元勢ならではの"観光案内"をしているのをTwitterでよく見かけた。

すの担って平和だなぁ、いいなぁ、と思った瞬間でもある(笑)


遠征は遠征の良さが、地元参戦には地元参戦としての良さがある。

だからこそ、どちらも味わって頂きたい。







祭りはもちろん遠征します。
都会が怖いです。
今度こそ迷子になりそう。


横浜でおすすめの場所、おすすめの食べ物屋さんとかあれば教えてください( )


(これが言いたかっただけではない、きっと)